フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉 フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉

フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇‪〉‬

    • ¥1,100
    • ¥1,100

発行者による作品情報

殺したのは自分自身?
気が変になりそうだろ?

AI家電の自殺疑惑、非実在の隣人を殺したと主張する被告人・・・
次々に発生する起こりえない事件。
日本SF界の巨匠が描く、地続きの未来の「真実」とは。

想像する力を侮ってはならない。

〈読者は現実と妄想は区別できるという常識を揺さぶられ、今いる現実はリアルなのか、実は妄想なのかを考えてしまうのではないか。(略)
本書は、人間の想像力がいかに強い力を持っているかから始まる。それは、人間が想像したテクノロジーが次々と現実に作られていることからも分かるが、想像力が切り開いてきた科学技術の発達が、恩寵なのか、災厄なのか判然としないケースもある。本書は人類の未来を明るく照らすために、想像力をどのように使うべきかも示しているのである〉――末國善己(解説より)

知能家電管理士である「ぼく」の仕事は、家電製品たちの仲を取り持つこと。
きょうトースターが死んだ。
自殺かもしれない。
困り果てた「ぼく」と、友人で生来の自由人・太田林林蔵の前に現れたのは、角の生えた愛らしい兎。
それは〈フォマルハウトの使い〉だという。
日本SF界の巨匠が放つ想像力迸る野心作。

ジャンル
SF/ファンタジー
発売日
2025年
3月14日
言語
JA
日本語
ページ数
464
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
4.6
MB
戦闘妖精・雪風(改) 戦闘妖精・雪風(改)
2013年
アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風 アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風
2012年
グッドラック 戦闘妖精・雪風 グッドラック 戦闘妖精・雪風
2013年
敵は海賊・海賊版 DEHUMANIZE 敵は海賊・海賊版 DEHUMANIZE
2010年
いま集合的無意識を、 いま集合的無意識を、
2013年
敵は海賊・海賊の敵 敵は海賊・海賊の敵
2013年