フードコートで、また明日。
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4.8 • 25件の評価
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発行者による作品情報
一見優等生で深窓の令嬢、話しかけ難い雰囲気を醸し出す和田。 金髪に日焼けした肌、ギャルのような見た目で周りから怖がられる山本。 それぞれ違う学校に通い、ひとりきりで過ごす二人。 そんな二人が毎日の放課後、フードコートで出会う時だけは、お互いしか知らない表情を見せるのです。
カスタマーレビュー
shota-hk
、
不思議な2人だけの世界観
本当に2人が話すことが描かれている作品。
その話自体は他愛もない、タメになる話でもない。
でも、そんな話に2人の色々が詰まってる気がするし、読んでるこっちもニコッとしてしまう何かがあります。
意味とかタメになるならないとかそんな事ばかり気にして日々誰かと会話してたなと自分を振り返り、和田と山本のような世界観を作れる知人を何人か思い出しました。
その人と話すことはここに書いて褒められるほど楽しい話題をしてないけど、確実に私は幸せで楽しいなと感じている時間です。
和田と山本もきっとそれを感じてるんだろうな、まだまだこの2人の世界観に浸りたいと思っています。
単行本発売待ってました。
続編、シーズン2も楽しみにしています。