ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力 ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力

ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴‪力‬

    • 2.3 • 4件の評価
    • ¥850
    • ¥850

発行者による作品情報

2013年の新語・流行語大賞にノミネートされた「ヘイトスピーチ」なる現象は、年を追うごとに拡大している。
当初は、東京・新大久保界隈における在日韓国・朝鮮人に対しての罵詈雑言ばかりが注目を集めていたが、いまや対するヘイトスピーチは全国規模に拡散。また、Jリーグのサッカー会場に貼られた「JAPANESE ONLY」という横断幕が、民族・国籍の差別を助長するとして問題視されもした。さらに、ヘイトの矛先は、中国やイスラムにも向けられている……。
はたして、被害者を生み出すばかりの「排外主義」、この拡大を食い止める術は、あるのだろうか?
ネットの中で醸成された右翼的言動、いわゆる「ネトウヨ」が、街頭デモにまで進出してきたのは何故なのか? その代表格とされる「在特会」とは一体、どんな組織なのか? デモに参加するのはどんな人たちなのか?
こうした幾つもの疑問に答えるのが、本書。在特会問題を取材しつづけ、2012年には『ネットと愛国』で講談社ノンフィクション賞を受賞した実力派ジャーナリストによる、「ヘイトスピーチ」問題の決定版!

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2015年
5月20日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
720.2
KB

カスタマーレビュー

時雄

在特会が良いとは言わないが、

これは愛国者に対するヘイトスピーチ本。

ネットと愛国 ネットと愛国
2015年
「右翼」の戦後史 「右翼」の戦後史
2018年
この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体 この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体
2021年
ネット私刑(リンチ) ネット私刑(リンチ)
2015年
外国人差別の現場 外国人差別の現場
2022年
団地と移民 課題最先端「空間」の闘い 団地と移民 課題最先端「空間」の闘い
2022年