ホテル・インヒューマンズ(1)
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発行者による作品情報
そのホテルの…「お客様は殺し屋様」
最高のホテルには条件がある。
「極上の食事」、「至高の癒やし」、「魅惑の娯楽」…
そして、
“最新の武器手配”、“安心の身元詐称”、“完璧な死体処理”――!?
そのホテルの…「お客様は殺し屋様」。
死の境界線で、
決して『NOと告げない』コンシェルジュが応える
殺し屋たちの願いとは――
いざ、鮮烈のキリング・ホテル・ドラマ…開幕!
APPLE BOOKSのレビュー
殺し屋=インヒューマン(人にあらざるもの)たちと、彼らをもてなすホテルコンシェルジュが繰り広げる人間ドラマ。舞台は最新の武器手配、安心の身元詐称、完璧な死体処理でもてなす“殺し屋様専用”ホテル。そこには、さまざまな事情を秘めた殺し屋たちがやってくる。彼らをもてなすのは決して「NOと告げない」コンシェルジュ、沙羅と生朗。2人を軸に、殺し屋たちの熱いドラマがグランドホテル形式でつづられる。殺伐とした設定ながら、美麗な世界観とキャラクター、巧みなストーリーテリングで読者を引きこむ。ひょうひょうとしたプロフェッショナルのコンシェルジュたちが時折見せる素顔も気になるところ。死の境界線で語られる命のドラマを味わおう。