ボスニア内戦 ――グローバリゼーションとカオスの民族化 ボスニア内戦 ――グローバリゼーションとカオスの民族化

ボスニア内戦 ――グローバリゼーションとカオスの民族‪化‬

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Publisher Description

1990年代に入り、解体へと向かうユーゴスラヴィア社会主義連邦共和国。ボスニア・ヘルツェゴヴィナの独立をめぐって、国内のセルビア人、クロアチア人、ボシュニャク人の間で対立が激化し、ほどなくして泥沼の争いに進展する。1992年から3年半に及んだこの戦争は、剥き出しの残虐性に貫かれていた。本書は、近代初期からの歴史を辿りながら、複雑な背景をもつ戦争の実態を解明する。〈民族浄化〉はいかなるメカニズムによって生じるのか。なぜ現代世界からは大量虐殺がなくならないのか。本書が描き出す〈特定の集団の選択的抹殺〉の実像は、ジェノサイド再発の抑止へ向けて重い問いを投げかける。

GENRE
History
RELEASED
2025
August 8
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
549
Pages
PUBLISHER
筑摩書房
SELLER
Mobilebook.jp, Inc
SIZE
11.7
MB
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