ボッティチェリ
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発行者による作品情報
本書は初期ルネサンスの不遇の天才 サンドロ・ボッティチェリの作品21作を集めた作品集です。実はボッティチェリというのはあだ名で、本名はアレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピといいます。ユーモアに満ちた真面目な人物で、『春』や『ヴィーナスの誕生』などの神話を題材にした傑作を残しましたが、同性愛の告発やパトロンの死去により、晩年は暗く孤独な生活を送ったと伝えられています。
どうぞ、ボッティチェリの繊細な描写を存分にお楽しみください。
目次
反逆者たちの懲罰
ヴィーナスとマルス
ヴィーナスの誕生
ウィルギニアの物語
キリストの哀悼
キリストの磔刑とマグダラのマリアおよび天使
ゲッセマネの園で祈るキリスト
ホロフェルネスの首を持つユーディット
マリアの載冠と4聖者
ミネルヴァとケンタウロス
メダルを持つ男の肖像
モーゼの戒律に対する反抗
モーゼの生涯
受胎告知
春
神秘の降誕
聖母子と6人の天使
聖母子と天使
地獄
東方三博士の礼拝
文法によって智恵と教養の輪に導き入れられるロレンツォ・トルナブオーニ