ボブという名のストリート・キャット
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4.8 • 18 Ratings
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- ¥1,500
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Publisher Description
世界28カ国以上で翻訳出版。
全英70万部のベストセラーノンフィクション、待望の邦訳化!
ロンドンでプロのミュージシャンを志したものの様々な困難に遭い路上生活者となった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないままいつまでもヘロイン中毒から抜けだせずにいた。そんな彼の前に突然現れた、一匹の野良猫ボブ。ホームレスの青年と野良猫の友情物語。
Customer Reviews
NAGRADIO
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街角にひっそりと佇む、小さな幸せ
このドキュメンタリーは、幸福を感じるために必要なプロトコル集だ。
この本の「僕」ジェームズ同様、人は皆、自分の人生と逆境に必死になって闘っている。
だが、この本を読むときっと気持ちが上向きになるだろう。
厳しい毎日だけど、ちょっと視点を変えてごらん。ささやかな幸せは君のすぐ側にいつもあるんだよ。と、全編を通じて彼、ボブは僕たちに囁きかけてくれている。
naotokyo
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ベターハーフ 善き相棒
背の高いジェームズさんの肩に乗っているマフラーを巻いた茶トラのボブ。一体2人にはどんなお話が?映画を観て大いに感銘を受け、すぐにこの本をデジタル購入し、遅読な私が一気に読み進んで2日で読了。現実に起きたユニークな話は、山あり谷ありでハラハラドキドキでした。ジェームズさんにも、ボブにも、不幸は訪れて欲しくない!と、読んでいる最中に私は心の援軍になって応援し続けました。続編も、英語の原書も、絵本もすべて購入して貪り読む決意をしました。それほどまでに、ジェームズさんとボブの希有な絆は魅力的で素晴らしく、実際に猫と暮らしている私にとってもそれは驚きの連続でした。生物の枠を超えた対等な相棒。家族。親友。不思議な素晴らしい出会いに、こちらも笑顔と何かキラキラしたものを分けて貰えました。感謝です。