ポピュラーカルチャーからはじめるフィールドワーク――レポート・論文を書く人のために ポピュラーカルチャーからはじめるフィールドワーク――レポート・論文を書く人のために

ポピュラーカルチャーからはじめるフィールドワーク――レポート・論文を書く人のため‪に‬

    • ¥2,400
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発行者による作品情報

マンガやゲーム、アイドル、鉄オタ、お祭りなどのフィールドワークはどうやるの? ――「どうしてそれに注目したのか」「具体的にどうやったのか」「調査で得たデータはどのようにまとめたか」「何を発見したか」などを例示した入門書。

◎ ふだんからなじみのある対象を研究のテーマにしたいが、どうしたらよいのかわからないという方々に“フィールドワーク”を提案、推奨。
◎ 著者が自分自身の調査体験に即しながら、フィールドワークの具体的な方法や直面した苦難を赤裸々に告白。

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【「序文」より抜粋】
各章の内容は、3つの側面を持つ。
ひとつは、社会調査の方法を具体的な調査のなかで、どのようなタイミングで、どのように使ったかを伝える調査手法の実例紹介の側面である。教育的な側面といってもいいだろう。
2つ目は、各書き手たちがどのように問題を設定し、どのように問題を解いていったかという“体験談”の側面である。各書き手がその時々でどのように感じ、考え、次を展開していったのか。そして、どのような結論にたどり着いたのか。一種の“謎解き”の物語を読むような感じで楽しんでもらえればと思う。これは“読み物”的な側面といっていいだろう。
と同時に、調査すること・社会学的に考えていくこと自体の“楽しさ”“面白さ”も伝わると思う。だから、最後の側面は、“調査の楽しさ”や“社会学的に考えることの面白さ”を伝える側面である。これは、本書を手に取ってくれたみなさんの“背中を押す”という効果を期待してのことである。“動機づけ”の側面といえる。

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ジャンル
ノンフィクション
発売日
2022年
11月30日
言語
JA
日本語
ページ数
212
ページ
発行者
明石書店
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
8.7
MB