マタニティ・グレイ
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3.3 • 8件の評価
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- ¥880
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発行者による作品情報
小さな出版社で働く千花子は、予定外の妊娠で人生の大きな変更を迫られる。戸惑いながらも出産を決意したが、切迫流産で入院することになり……。妊娠を機に、自分の生き方を、夫婦や親との関係を、洗い直していく。
カスタマーレビュー
ryuhidea
、
リアルな内容
男性の筆者なのに、読んでいるとまるで経験談のようなリアルな内容で驚きました。きっとたくさん妊婦さんや出産経験者からお話を聞いたんだろうな...と。
妊娠中の夫婦生活も堂々と書いてあるのが個人的にオープンで共感できるし好きです。
でも終わり方がちょっと小説としては中途半端かな?ここがもったいないなあと思いつつ、でも読んでいく時間的な流れで書いていくとすごいページ数になるし、タイトルのマタニティと離れていくか...とも思います。でももう少し産後も書くと面白かったと思います。
1人の女性の妊娠〜出産までのリアルな流れを知るというには十分です。
ただ一点だけ、、、切迫流産で入院する時に使う薬が、『子宮収縮薬』となっていて.....いやいやいや子宮収縮しちゃダメだろ!!産まれるよ!!!たぶん子宮収縮抑制薬だよなあ...と。少しそこが調査不足だなと突っ込みを入れたくなりました笑
ちみ先生
、
おじさんが書いてる感がすごかった
です。
nicolinrin
、
経産婦からしてみると…
子持ちでない若い女性が読んだら面白いかもしれない。妊娠出産の経過は人それぞれだけど、少し現実離れしてる感じがしてしまいました。仕事にしても制度にしても妊娠の経過にしても。
やっぱりマタニティの話題は難しい??