マツダ 心を燃やす逆転の経営 マツダ 心を燃やす逆転の経営

マツダ 心を燃やす逆転の経‪営‬

    • 4.0 • 7 Ratings
    • ¥1,800

Publisher Description

「今にみちょれ」。
「失われた20年」と呼ばれるバブル崩壊後の日本経済の苦境。
1990年代後半のマツダはまさにその“地獄”の中にあった。
業績は低迷、リストラで社員を失い、外資の米フォード・モーターに経営権を握られ、ブランドイメージは地に墜ちていた。

だが、マツダの技術者たちは諦めていなかった。自分たちが造りたい「理想のクルマ」を造る。
シェアを追うのではなく、世界の2%のユーザーに深く愛される商品で復活を図ろう。
2005年に社内チーム「CFT6」が立案したプランは、やがて「モノ造り革新」として、マツダの仕事のやり方の「全取っ換え」につながり、エンジンを中核とする「SKYACTIVテクノロジー」や「魂動デザイン」として結実する。

モノ造り革新には、様々な壁が立ちはだかった。フォード傘下での悪戦苦闘、リーマンショックの襲来……。
「世界最高のエンジンを全力で開発する」という方針に対しても、ハイブリッド車やEVが脚光を浴びる中、「マツダはカネがないから、内燃機関をやるしかない」ともささやかれた。
しかし、2012年からマツダが投入した新世代のクルマたちはヒットが相次ぐ。

日本経済が閉塞感に苦しんだ20年間に、この「逆転劇」を起こせた原動力は、マツダで働く人々の心を燃え上がらせ続けた「モノ造り革新」にある。
その仕掛人にして立役者の金井誠太氏(元会長、現相談役)に、2年半にわたり10回以上インタビューを敢行。モノ造り革新のすべてを語ってもらった。
マツダ再生の物語に加え、金井氏がモノ造り革新で編み出した方法論を、他の業種、企業でも応用できる汎用性を持つ形で、コラムとして収録した。

GENRE
Business & Personal Finance
RELEASED
2019
April 30
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
370
Pages
PUBLISHER
日経BP
SELLER
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
SIZE
13.6
MB
「仕事ができる」とはどういうことか? 「仕事ができる」とはどういうことか?
2019
松明は自分の手で 松明は自分の手で
2009
バカになれ! カリスマ・エンジニア「ゼロからの発想術」 バカになれ! カリスマ・エンジニア「ゼロからの発想術」
2014
実践型クリティカルシンキング 実践型クリティカルシンキング
2014
マンガでわかる! 入社1年目からのロジカルシンキングの基本 マンガでわかる! 入社1年目からのロジカルシンキングの基本
2016
ザ・ファシリテーター ザ・ファシリテーター
2004
新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実 新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実
2020
「ハコヅメ」仕事論 女性警察官が週刊連載マンガ家になって成功した理由 「ハコヅメ」仕事論 女性警察官が週刊連載マンガ家になって成功した理由
2022
親不孝介護 距離を取るからうまくいく 親不孝介護 距離を取るからうまくいく
2022
妻の実家のとうふ店を400億円企業にした元営業マンの話 妻の実家のとうふ店を400億円企業にした元営業マンの話
2023
ソニー デジカメ戦記 もがいてつかんだ「弱者の戦略」 ソニー デジカメ戦記 もがいてつかんだ「弱者の戦略」
2023
新型コロナとワクチン わたしたちは正しかったのか 新型コロナとワクチン わたしたちは正しかったのか
2021