マレーの感傷 金子光晴初期紀行拾遺 マレーの感傷 金子光晴初期紀行拾遺

マレーの感傷 金子光晴初期紀行拾‪遺‬

    • 3.0 • 1件の評価
    • ¥800
    • ¥800

発行者による作品情報

どの村落にも村落のどの小さい家にも世界の波動はうちつけ、衝撃しているのだ。ただ私は旅行者なので、通り過ぎるものなので、それに気づかずにすませるのだ――妻・三千代の不倫を清算するため二人で旅立った中国、欧州、南洋。旅の記録を当時の雑誌掲載作や手帳からオリジナル編集。自伝三部作の原石ともいえる貴重な作品集。詩人本人による挿画収録〈解説〉鈴村和成

目次
I
西湖舟遊
春の半淞園
北京雑景
香港・広東・マカオ
II
好色の都
フランドル遊記
北欧ブラバン
ブルッセル
III
馬来の感傷
蘭印の旅から
蘭印紀行
金子光晴の旅 略年譜
解説――源泉としての『マレーの感傷』

ジャンル
旅行
発売日
2017年
8月25日
言語
JA
日本語
ページ数
208
ページ
発行者
中央公論新社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.8
MB
ランボー詩集 ランボー詩集
2013年
マレー蘭印紀行 マレー蘭印紀行
1978年
どくろ杯 どくろ杯
2004年
ねむれ巴里 ねむれ巴里
1976年
イリュミナシオン ランボオ詩集 イリュミナシオン ランボオ詩集
1969年
西ひがし 西ひがし
1977年