マンガ 爆笑!落語川柳ギャグ辞典
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発行者による作品情報
古典落語、江戸川柳、ご近所のアノ国……
現代過去未来、笑えるネタが満載!
【「前口上」より抜粋】
今も川柳の人気は大変なもので、新聞、雑誌等には必ず川柳のコーナーがあります。
また、おなじみの『平成サラリーマン川柳』も「サラ川」と呼ばれ、大人気です。
そう思うとちょっとさびしいのが、江戸の古川柳です。例えばサラ川が新作落語なら、江戸川柳は古典落語でしょう。
その古典が落語とは比べ物にならないくらい忘れられているのが残念でなりません。
そこで、平成の八島五岳をきどって、なんとか自分の漫画で江戸の川柳を復活させたいと考えたのでした。
落語の古典が古びれていないように、江戸の古川柳が現代でも立派に通じることにも驚くでしょう。
【著者】
高信太郎(こう・しんたろう)
本名・高橋信夫。漫画家。1944年、愛知県生まれ。愛知県立蒲郡高校を卒業後、上京。印刷会社勤務、キャバレーの照明係を経て、漫画家となる。推理作家・都筑道夫氏の二番弟子であり、春風亭柳昇門下・春風亭蛾昇の高座名を持つ。演芸評論家としてテレビ番組の審査員やコメンテーター、寄席では若手演芸人のアドバイザー等を務め、ライブハウスで月1回、多彩なゲストを招いてトークショーを開いている。また、日本各地で韓国をテーマとした講演会を行い、日韓親善に民間レベルで活動中。
著書には『まんが 漢字でハングル』『まんがで韓国語がしゃべれる』『おもしろい韓国人』(以上、光文社)、『誰も言わなかった韓国人のホンネの裏側』(青春出版社)、『ひっそり始める「禁煙」実践ガイド』(角川書店)、『マンガ落語大全
まずはここから』『マンガ落語大全 笑う門には福きたる』(以上、講談社)などがある。