ミネルヴァとマルス 上 昭和の妖怪・岸信介 ミネルヴァとマルス 上 昭和の妖怪・岸信介
ミネルヴァとマルス

ミネルヴァとマルス 上 昭和の妖怪・岸信‪介‬

    • ¥2,200
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発行者による作品情報

激動の昭和で、常に権力の中枢にいた稀代の政治家・岸信介が目指したものとは?
これからの日本を語り合うための、歴史ドキュメント小説!

昭和8年(1933)。商工省・臨時産業合理局事務官の岸信介は、組織の枠を超えて活躍していた。
人当たりがよく、話もうまい。上司にも女にも気に入られる岸は、末は次官や大臣にもなるのではないか、と目されていた。
国家運営の根幹は経済であり、列強と対峙していくには武力ではなく経済力が必要だと説く岸は、関東軍が支配する満洲に乗り込み産業発展に邁進、日産コンツェルンの満洲移転という奇手の実現を図る。
が、戦争は泥沼化してゆき――。

きな臭い時代にこそ、文官の役割は重大だ。
マルス(武の神)ではなく、ミネルヴァ(文の神)こそが先頭に立たねばならない。

ジャンル
伝記/自叙伝
発売日
2019年
3月29日
言語
JA
日本語
ページ数
445
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
DWANGO Co., Ltd.
サイズ
2.8
MB
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