ミネルヴァとマルス 上 昭和の妖怪・岸信介 ミネルヴァとマルス 上 昭和の妖怪・岸信介
ミネルヴァとマルス

ミネルヴァとマルス 上 昭和の妖怪・岸信‪介‬

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Publisher Description

激動の昭和で、常に権力の中枢にいた稀代の政治家・岸信介が目指したものとは?
これからの日本を語り合うための、歴史ドキュメント小説!

昭和8年(1933)。商工省・臨時産業合理局事務官の岸信介は、組織の枠を超えて活躍していた。
人当たりがよく、話もうまい。上司にも女にも気に入られる岸は、末は次官や大臣にもなるのではないか、と目されていた。
国家運営の根幹は経済であり、列強と対峙していくには武力ではなく経済力が必要だと説く岸は、関東軍が支配する満洲に乗り込み産業発展に邁進、日産コンツェルンの満洲移転という奇手の実現を図る。
が、戦争は泥沼化してゆき――。

きな臭い時代にこそ、文官の役割は重大だ。
マルス(武の神)ではなく、ミネルヴァ(文の神)こそが先頭に立たねばならない。

GENRE
Biographies & Memoirs
RELEASED
2019
March 29
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
445
Pages
PUBLISHER
KADOKAWA
SELLER
DWANGO Co., Ltd.
SIZE
2.8
MB
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