ミルクと日本人 近代社会の「元気の源」 ミルクと日本人 近代社会の「元気の源」

ミルクと日本人 近代社会の「元気の源‪」‬

    • ¥950
    • ¥950

発行者による作品情報

「こんな強烈な匂いと味なのに、お茶に入れて飲むなんて!」牛乳を飲む英国人を見た日本人の言葉である。だが明治二年、築地で牛乳が売り出され、日本人はその味に慣れていった。芥川龍之介の実家も牧場を経営し、渋沢栄一はそこから牛乳を取っていた。大正期には牛乳を加工したキャラメルが大流行した。関東大震災で緊急配布が行われ、敗戦後に児童の栄養を案ずる人々により学校給食への導入が進む。飲み物が語る近代史。

ジャンル
歴史
発売日
2017年
6月25日
言語
JA
日本語
ページ数
288
ページ
発行者
中央公論新社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
54.9
MB
チョコレートの世界史 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 チョコレートの世界史 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石
2010年
もんじゃの社会史 東京・月島の近・現代の変容 もんじゃの社会史 東京・月島の近・現代の変容
2009年
温泉リゾート・スタディーズ 箱根・熱海の癒し空間とサービスワーク 温泉リゾート・スタディーズ 箱根・熱海の癒し空間とサービスワーク
2010年