ユーモアの鎖国
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発行者による作品情報
戦争中には、戦死にまつわる多くの「美談」がつくられた。ある日、焼跡で死んだ男の話を耳にした。その死に「いのちがけのこっけいさ」を感じた時、数々の「美談」に影がさすのを覚えた。そして自分の内の「ユーモアの鎖国」が解け始めたのだ。戦中から今日までに出会った大小の出来事の意味を読みとり、時代と人間のかかわりを骨太にとらえた、エピソードでつづる自分史。
カスタマーレビュー
sk-attack
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宝物発見
題名をみて何故だか惹かれてサンプルをダウンロードした。それさえも忘れてて、ある日読んで「花嫁」で落涙した。