ヨコハマ買い出し紀行(01)
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- ¥760
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発行者による作品情報
お祭りのようだった世の中がゆっくりと落ち着き、のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる近未来の日本。人型ロボット・アルファは、喫茶店『カフェ・アルファ』を営みながら、オーナーを待ち続ける――。アフタヌーン本誌で12年もの間、読者の支持を集め続けた異色のてろてろSFコミック。
APPLE BOOKSのレビュー
人間社会が衰退の一途をたどっている近未来の日本を舞台に、何気ない日常の風景を描くSFファンタジー『ヨコハマ買い出し紀行』。のちに“夕凪の時代”と呼ばれる、静かで穏やかな時代。海に沈みゆく半島でコーヒーショップを営むロボットの初瀬野アルファを中心に、人間とロボットが共に助け合いながら暮らす日々をノスタルジックにつづる。人類の滅亡を示唆しながらも、自然豊かな環境で季節の移ろいを感じながら生きる人々の生活は、不思議と豊かで満ち足りている。あえて物語の背景を説明しすぎず、読み手の想像力に委ねながら、生きる意味や幸福のありかを深く問いかける、たそがれの物語。
カスタマーレビュー
rcfava
、
染み入る時の流れ
夕立、黄昏。
一日のうちに変わる天候。
季節は移り変わり、人間は成長する。
人工物も心も必ず変わっていく。
そんな当たり前の時間を、ゆっくり描く詩のような作品。
garlic-flavor
、
・・・世界観!
バランス感覚ウルトラCやで!
10月3月1日
、
よろしく
いやー良かったです