リベラル再起動のために リベラル再起動のために

リベラル再起動のため‪に‬

北田暁大 and Others
    • ¥1,000
    • ¥1,000

Publisher Description

昨年夏、反安保法制の国会前デモが戦後有数の大衆運動となった。他方、夏の参院選後は憲法改正の具体化も考えられる。この状況を、リベラルや左派と目される気鋭の論客たちはどう見るか。旧民主党に政策提言をした北田暁大・東京大教授(社会学)、デモの正当性を説く五野井郁夫・高千穂大准教授(民主主義論)、著書『永続敗戦論』で戦後日本の宿痾を明らかにした白井聡・京都精華大専任講師(政治思想)の三人が、政治経済、国家と憲法、外交問題などのテーマをもとに、表層的な分析にとどまらず、現状を分析。安倍自民に対する対抗軸のあり方を徹底的に問い直す。最新の知見を踏まえることで、日本社会の抱える問題をわかりやすく一望できる一冊です。<本書の内容(一部)>民進党の役割/共産党は経済論議を/アベノミクスの実体/財源とパナマ文書/「ネオリベ疲れ」の先に/「日本死ね!!!」ブログの衝撃/ロスジェネ・サルベージ計画/階級化する消費社会/必要なのは「底上げする左派」/サンダース現象の背景/「文化=政治」はまだ有効か/日本会議の狙い/「左折の改憲」論の危険性/野党共闘の評価/反ヘイト法案の行方/ネットと市民運動/沖縄の現状/対米従属の構造/永続敗戦レジームの終わらせ方/国土の区割りを見直す/政治改革はなぜ失敗するのか/3・11で変わったもの/国会前デモが開いた中間的インターフェイス/社会を議会につなぐ回路......etc.<目次>●はじめに(白井 聡)●第一章 左派陣営の仕切り直し●第二章 国民生活のリアリティ●第三章 国家と憲法をめぐって●あとがきにかえて「政治地図を『正常化』するために」(北田暁大)「戦後民主主義の虚妄と実在」(五野井郁夫)

GENRE
Nonfiction
RELEASED
2016
June 14
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
224
Pages
PUBLISHER
毎日新聞出版
SELLER
THE MAINICHI NEWSPAPERS
SIZE
1.2
MB
あいまいな日本のリベラル あいまいな日本のリベラル
2018
社会にとって趣味とは何か 文化社会学の方法規準 社会にとって趣味とは何か 文化社会学の方法規準
2017
そろそろ左派は〈経済〉を語ろう――レフト3.0の政治経済学 そろそろ左派は〈経済〉を語ろう――レフト3.0の政治経済学
2018
対論 憲法を/憲法から ラディカルに考える 対論 憲法を/憲法から ラディカルに考える
2008
社会制作の方法 社会制作の方法
2018