ルポ 外国人ぎらい ルポ 外国人ぎらい

ルポ 外国人ぎら‪い‬

EU・ポピュリズムの現場から見えた日本の未来

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発行者による作品情報

「この国が移民に乗っ取られるのは勘弁だ」——ドイツ・公務員男性——欧州6カ国、衝撃の現実を描く! 講談社ノンフィクション賞受賞作家、待望の新刊。内外から多くの移民を受け入れ、超国家として発展してきたEU。しかし近年、そのEUで「外国人ぎらい」ともいうべき移民排斥運動が激化している。排外主義ポピュリズムを叫ぶ極右が支持を集め、主力政党となった国もある。自由と人権を掲げてきた欧州で今何が起きているのか。欧州在住のジャーナリストが、チェコ・オランダ・ドイツ・イタリア・フランス・イギリスの6カ国を訪ね、ポピュリスト政党党首や市井の人々への取材を基に、その実態を明らかにする。最終章では「隠れた移民大国」である日本を訪れ、欧州の「失敗」から日本が学ぶべき点を考察する。コロナ禍を経て、今後ますます「外国人ぎらい」が加速すると思われるEU。欧州の轍を踏まないために、そして日本独自の共生社会を築くために、必読の1冊。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2020年
6月16日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
14.1
MB

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