ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春 ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春

ルポ 新宿歌舞伎町 路上売‪春‬

    • 4.0 • 2件の評価
    • ¥1,700
    • ¥1,700

発行者による作品情報

ここ最近、新宿歌舞伎町のハイジア・大久保公園外周、
通称「交縁」(こうえん)には、若い日本人女性の立ちんぼが急増している。

その様子が動画サイトにアップされ、
多くのギャラリーが集まり、現地でトラブルが起きるなど、
ちょっとした社会現象にもなっている。

彼女たちはなぜ路上に立つのか。他に選択肢はなかったのか。
SNS売春が全盛のこの時代に、わざわざ路上で客を引く以上、
そこには彼女たちなりの事情が存在するに違いない。

「まだ死ねないからここにいるの」

一人の立ちんぼが力なく笑った。
本書では、ベストセラーノンフィクション『売春島』の著者・高木瑞穂が、
「交縁」の立ちんぼに約1年の密着取材を敢行。
路上売春の“現在地”をあぶり出すとともに、
彼女たちそれぞれの「事情」と「深い闇」を追った――。

■目次

・プロローグ(序章)

・第1章 統合失調症とASDを抱える女・琴音(31歳)

・第2章 二度の逮捕歴がある女・未華子(32歳)

・第3章 ハイジア・大久保公園界隈に街娼が集まり始めたルーツ

・第4章 歌舞伎町で起きた事件から紐解く、路上売春史

・第5章 ヤクザに拉致られた女・梨花(21歳)

・第6章 1ヶ月350万円を稼ぐ女子大生・恵美奈(19歳)

・第7章 彼氏に勧められて路上に立つ女・紗希(20歳)

・第8章 歌舞伎町案内人と巡る“交縁”の現在

・第9章 名物立ちんぼとして知られる老女・久美さん(年齢不詳)

・エピローグ(終章)

■著者 高木瑞穂
ノンフィクションライター。
1976年生まれ。月刊誌編集長、週刊誌記者などを経てフリーに。
主に社会・風俗の犯罪事件を取材・執筆。著書に『売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』
『東日本大震災 東京電力「黒い賠償」の真実』『覚醒剤アンダーグラウンド「日本の覚醒剤流通の全てを知り尽くした男」』(彩図社)、
『裏オプ JKビジネスを天国と呼ぶ“女子高生"12人の生告白』(大洋図書)『日影のこえ』(共著、小社刊)ほか。
Twitter @takagimizuho2

ジャンル
健康/心と体
発売日
2023年
7月26日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
鉄人社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
19.5
MB
売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ 売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ
2020年
殺め家 殺め家
2024年
覚醒剤アンダーグラウンド 日本の覚醒剤流通の全てを知り尽くした男 覚醒剤アンダーグラウンド 日本の覚醒剤流通の全てを知り尽くした男
2021年
裏オプ JKビジネスを天国と呼ぶ"女子高生"12人の生告白 裏オプ JKビジネスを天国と呼ぶ"女子高生"12人の生告白
2019年
事件の涙 犯罪加害者・被害者遺族の声なき声を拾い集めて 事件の涙 犯罪加害者・被害者遺族の声なき声を拾い集めて
2024年
日影のこえ メディアが伝えない重大事件のもう一つの真実 日影のこえ メディアが伝えない重大事件のもう一つの真実
2022年
ルポ歌舞伎町 ルポ歌舞伎町
2023年
鬼滅の刃 22 鬼滅の刃 22
2020年
鬼滅の刃 21 鬼滅の刃 21
2020年
鬼滅の刃 23 鬼滅の刃 23
2020年