ロバート・オッペンハイマー ――愚者としての科学者 ロバート・オッペンハイマー ――愚者としての科学者

ロバート・オッペンハイマー ――愚者としての科学‪者‬

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発行者による作品情報

理論物理学者のロバート・オッペンハイマーは、ロス・アラモス研究所初代所長としてマンハッタン計画を主導し、広島、長崎に災厄をもたらした原子爆弾を生み出した。その結果、「原爆の父」と呼ばれるようになるが、彼自身は名声の陰で原爆のもたらした被害、さらに強力な兵器「水爆」の誕生につながる可能性があることに罪の意識を抱き、その開発に反対の意思を表明していた。本書は、これまでに数多く書かれたオッペンハイマー伝をつぶさに再検討し、その多くに異を唱える。豊富な史料をもとに、彼の足跡を丹念に辿り、政治に翻弄され、欺かれた科学者の実像に迫る。

ジャンル
伝記/自叙伝
発売日
2021年
8月10日
言語
JA
日本語
ページ数
425
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
12.8
MB

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