一般言語学第三回講義 増補改訂版
コンスタンタンによる講義記録+ソシュールの自筆講義メモ
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Publisher Description
ソシュールは晩年にジュネーヴ大学で三回の一般言語学講義を行った。1910-1911年冬季の最後の一般言語学講義。諸言語の地理的、時間的な相違を述べたあと、言語の一般原理を導く。ラング、ランガージュ、パロールを区分。言語学の二重性、通時性と共時性、さらに単位に分け入り、恣意性、線状性、同一性から、価値まで言及。コンスタンタンのノートにソシュール自身の講義メモを加え、講義内容が立体的に深められるようになった。電子本にあたり初版印刷本掲載の西川長夫『甦るソシュール』を復刻。