三十年後の世界
発行者による作品情報
明治時代のは、日本の小説家、SF作家、推理作家、漫画家、科学解説家海野十三。日本SFの始祖の一人と呼ばれる。本名は佐野昌一(さのしょういち)。『三十年後の世界』は底本の「「海野十三全集 第13巻 少年探偵長」三一書房」では「日本の小説・文芸」としてまとめられている。本書で登場するのは、「万年雪とける」「冷凍人間」「かわりはてた銀座」「近づく星人」「すばらしい地下生活」「人工心臓」「口ひげのある弟」「びっくり農場」「海底都市」「宇宙探検隊」「その他」などが収録されている。初出は「少年読売」1948(昭和23)年3~12月。