三十年後の東京
-
-
3.5 • 8 Ratings
-
Publisher Description
明治時代のは、日本の小説家、SF作家、推理作家、漫画家、科学解説家海野十三。日本SFの始祖の一人と呼ばれる。本名は佐野昌一(さのしょういち)。『三十年後の東京』は底本の「「海野十三全集 第13巻 少年探偵長」三一書房」では「日本の小説・文芸」としてまとめられている。本書で登場するのは、「万年雪とける」「冷凍人間」「かわりはてた銀座」「近づく星人」「すばらしい地下生活」「人工心臓」「口ひげのある弟」「びっくり農場」「海底都市」などが収録されている。初出は「少年読売」1947(昭和22)年10~12月。
Customer Reviews
アジ!!
,
もう30年前に
本書は昭和20年代から見た30年後、つまり昭和50年代の東京を描いている。随分と悲観的な想像もあり、夢のような描写もあり、当時の青少年達のワクワクする様が浮かんできます。平成20年代から見れば、もう30年前になるんですけどね。