三国志 07巻
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発行者による作品情報
目次
◆ 降参船
◆ 赤壁の大襲撃
◆ 山谷笑う
◆ 攻なき関羽
◆ 一摑三城
◆ 白羽扇
◆ 黄忠の矢
◆ 針鼠
◆ 柳眉剣簪
◆ 鴛鴦陣
◆ 朝の月
◆ 凜凜細腰の剣
◆ 周瑜・気死す
◆ 文武競春
◆ 荊州往来
◆ 鳳雛去る
◆ 酔県令
◆ 馬騰と一族
◆ 不倶戴天
◆ 渭水を挾んで
◆ 火水木金土
◆ 敵中作敵
◆ 兵学談義
◆ 蜀人・張松
◆ 孟新新書
◆ 西蜀四十一州図
◆ 進軍
◆ 鴻門の会に非ず
◆ 珠
●『三国志』解説/渡部昇一【第7巻】
カスタマーレビュー
猫に小判!
、
どの国にも肩入れしてしまう
いよいよ赤壁の戦い完結編といった感じで購入したのですが、それ以降がとても面白かったです。
特に馬超と許の戦いは良かったですね。激しい戦いの中で火花を散らす二人が目に見えるようでした。
いきいきとした描写がとても面白く、どんどん読み進めてしまいました。
八巻も購入して続きを読みたいと思います。
ai*2
、
その後半がおもしろい
赤壁の戦い!と銘打ってはいますが、実際のところ赤壁パートは前半ちょっとしかありません。
そこからの大きなうねりがこの巻のメインと言えますね。
漫画等でもある、前の巻のまとめをして、新しい流れが始まる…という感じです。
ですが、そこからが面白いので、赤壁がメイン!と思わずに読んでほしい一冊ですね。
猫に小判12
、
これぞ三国志!
吉川三国志の中でも一番の見せ所、誰しも一度は聞いた事のある赤壁の戦いがこの七巻にあたります。
大陸で争う三国の個性や思考にただただ感嘆するばかり。
著者吉川英治の手によって生き生きとその人物達が動いているのがわかります。
一巻から読んでいると感動もひとしお、といったところでしょうか。