世界から青空がなくなる日 世界から青空がなくなる日

世界から青空がなくなる‪日‬

自然を操作するテクノロジーと人新世の未来

    • ¥3,000
    • ¥3,000

Publisher Description

成層圏にダイヤモンドをまいて、太陽光を反射し地球を冷やす

――その結果、私たちは青空を失うことになるかもしれない



人間はこれまでに自然を思いのままにしようとした結果、環境を破壊してきた。

そして今、気候変動や生物多様性の危機を解決するため、

最新のテクノロジーを駆使し、さらなるコントロールを試みようとしている。



・川に電気を流し外来種のコイを操る「電気バリア」

・温暖化の海を耐え抜くサンゴをつくりだす「進化アシスト」

・毒を分泌するオオヒキガエルを無毒化する「遺伝子ドライブ」

・大気中のCO2を回収して石に変える「DAC装置」

・空にダイヤモンドをまいて地球を冷やす「ソーラー・ジオエンジニアリング」



こうした技術は自然を救う希望か、それとも絶望か?

『6度目の大絶滅』でピュリッツァー賞を受賞した作家による、待望の最新作。



全米各紙誌絶賛!!

ウェインライト賞 ライティング部門最終候補

ワシントン・ポスト紙 年間最優秀書籍10冊

タイム紙、エスクァイア誌、パブリッシャーズ・ウィークリー 年間最優秀書籍に選出

GENRE
Politics & Current Events
RELEASED
2024
January 26
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
319
Pages
PUBLISHER
白揚社
SELLER
Mobilebook.jp, Inc
SIZE
15.5
MB