世界は利権で動いている 世界は利権で動いている

世界は利権で動いてい‪る‬

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騙されてはいけない!
戦争、偽装難民、反日、財務省
美辞麗句の裏に利権あり!!


世界は「利権」で動いている。それは一つの国の内部で激しいせめぎ合いを生み、国家間の闘争やテロ勢力との戦いなどにも絡む。ひと口に利権と言っても中身は様々で、天然資源や漁場をめぐる「領土利権」から、脱炭素を旗印に太陽光・風力発電の特別優遇、補助金拡大を求める「再生可能エネルギー(再エネ)利権」、常に増税、天下り先確保を狙う財務省に代表される「官僚利権」、信者獲得をめぐる「宗教利権」に至るまで枚挙にいとまがない。
本書のタイトル『世界は利権で動いている』は、より正確には「世界はイデオロギー(観念形態)の衣をまとった利権で動いている」と表すべきものである。利権のみを露骨に優先して、主張を打ち出す集団は世論を動かせない。そこで彼らは、美辞麗句に彩られたイデオロギーを高く掲げる。いわく地球環境保全、いわく財政健全化、いわくLGBT(性的少数者)差別の排除…。
マスコミを賑わすコメンテーターたちは、とかくイデオロギーで世界の「潮流」を説明し、「バスに乗り遅れるな」的な論を展開しがちである。政治家も例外ではない。しかし多くの場合、それらは危険な欺瞞であり、人々を間違った方向に誘導する。特定の勢力は利権を得ても、国全体としては衰退に向かうことになる。
2024年10月の総選挙に日本保守党から出て当選、衆議院議員となり、イデオロギーと利権が絡み合う政治の「空気」を肌で感じる身となった。表のイデオロギーと裏の利権は、文字通り表裏一体で動く。「裏の世界」というべき利権構造を掘り下げることで、現代社会はよりよく理解できる。
本書がその一助となれば幸いである。
島田洋一 (本書「はじめに」より)

【本書の内容】
はじめに 国際政治の「利権学」
第1章 戦争と「歴史利権」―こう反論せよ
第2章 「独裁者の戦争」と国際利権
第3章 「日本」を破壊する利益団体
第4章 「米国」を蝕むディープステート
第5章 日本に寄生する「中韓朝」の利権
おわりに 「常識への回帰」次代に向けて

GENRE
Nonfiction
RELEASED
2025
March 26
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
256
Pages
PUBLISHER
扶桑社
SELLER
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
SIZE
1.1
MB
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