中庸 現代語訳
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発行者による作品情報
この『中庸』という書物は儒学の経典『四書五経』のうち、四書のひとつに挙げられるもので、作者は孔子の孫にあたる子思とされています。
今回はこの『中庸』をできるだけわかりやすく平易な日本語に訳しました。
あえて漢文(書き下し文)を本文に掲載していないので漢文の苦手な方にも親しみやすくなっております。
また、この『中庸』は、老子学派など他の学派と孔子学派の違いを明らかにするために著されたものです。
この点で、孔子学派、または儒学の奥義を記した書物であると言えます。
「儒学がどんなものか知る」という観点からも、もちろん、一般的な読み物としても価値のある内容です。