丹羽長秀 丹羽長秀

丹羽長‪秀‬

信長と秀吉を補佐した「信義」の武将

    • 4.0 • 1 Rating
    • ¥750
    • ¥750

Publisher Description

下剋上の世、武将なら誰でもが、彼我の動静をかんがみながら、隙あらば天下をねらっていた時代……そんな中に一人、「人間としての信義」を自らの心の軸に据えて生きようとしている男がいた。本書の主人公、丹羽長秀である。織田信長の四天王の一人として、羽柴秀吉、柴田勝家、佐久間信盛らとともに、多くの武勲を立てながらも、天下への野望などは、寸刻も抱かず、淡々と臣下として、“頼れる男”であり続け、かえってそのことによって人望が高かった。やがて信長は、本能寺に消え、秀吉の天下となれば、秀吉に忠誠を尽くしながらも、織田家の子孫たちのために、努力する。秀吉が次第におごり高ぶり、織田家への恩を忘れたようにふるまえば、長秀は、自らの死をもって、その誤りを訴えるという風に、信義一徹を貫き通した人生であった。上司にとっては最も部下にしてみたい男の生涯をたどりながら、自らの利を超越した生き方の美しさを訴える、長編歴史小説。

GENRE
History
RELEASED
2012
December 2
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
257
Pages
PUBLISHER
PHP研究所
SELLER
PHP Institute, Inc.
SIZE
2.3
MB
戦国武将と名参謀 逆転の行動学 戦国武将と名参謀 逆転の行動学
2008
北条氏康 北条氏康
2012
斎藤一 斎藤一
2012
榊原康政 榊原康政
2012
関羽 関羽
2004
蒙古襲来 蒙古襲来
2012