二人の夏 二人の夏

二人の‪夏‬

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発行者による作品情報

鈴鹿八時間耐久レースを観るためSRで国道138号を走る石坂圭介。途中、MGBを操る女性と車のエンジントラブルをきっかけに知り合う。「チーム・ヒロサワ」の話で盛り上がる二人だったが、鈴鹿の暗い陰を引きずる彼女に何が…。(「二人の夏」より)
ハードボイルド作家と思われがちな著者が、デビュー前から書きためていた恋愛小説を集めた短篇集。オートバイ、テニス、ジャズを題材に若者たちの心情をさわやかに描く。

*約束の時間
*風のように渡る
*夜明けのディスクジョッキー
*テニスコート
*彼女のウィンブルドン
*二人の夏
*マイルストーンズ
*ブルー・シティ
*雪絵の十二月

●斎藤純(さいとう・じゅん)
小説家。1957年、盛岡市生まれ。FM岩手在職中の1988年『テニス、そして殺人者のタンゴ』でデビュー。1994年『ル・ジタン』で第47回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2005年『銀輪の覇者』(早川ミステリ文庫)が「このミステリーがすごい!」のベスト5に選出される。岩手町立石神の丘美術館芸術監督、岩手県立図書館運営協議委員などをつとめている。

ジャンル
小説/文学
発売日
2018年
1月29日
言語
JA
日本語
ページ数
185
ページ
発行者
アドレナライズ
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
6.1
MB
オートバイの旅は、いつもすこし寂しい。 オートバイの旅は、いつもすこし寂しい。
2015年
風と旅とオートバイ 風と旅とオートバイ
2014年
暁のキックスタート 暁のキックスタート
2014年
音楽を旅する 音楽を旅する
2014年
銀輪の覇者(上) 銀輪の覇者(上)
2007年
銀輪の覇者(下) 銀輪の覇者(下)
2007年