五十嵐大介さんの挿絵と楽しむ「惣十郎浮世始末」読本(読売新聞Books) 五十嵐大介さんの挿絵と楽しむ「惣十郎浮世始末」読本(読売新聞Books)

五十嵐大介さんの挿絵と楽しむ「惣十郎浮世始末」読本(読売新聞Books‪)‬

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発行者による作品情報

木内昇さんが2022年秋から1年余り読売新聞に連載し、書籍化後は多くの書評で絶賛された『惣十郎浮世始末』。著者が初めて挑んだ捕物帳としても話題となった小説ですが、本書はそのガイドブックです。

読みどころ、見どころは、新聞連載時には大変好評だったものの書籍には収録されなかった、五十嵐大介さんの挿絵約40枚を収めていること。主人公の同心・惣十郎の味わい深い顔や、町医者・梨春の凜としたたたずまい、憂いの中にも美しさをたたえた下女・お雅の表情などは実に見事で、小説世界をいっそう深めてくれます。

また、連載開始時に行った木内さんへのインタビューや、劇作家でNHK連続テレビ小説「らんまん」の脚本でも知られる長田育恵さんの書評、橋本五郎・読売新聞特別編集委員による考察なども収録。時代小説は難しいと感じる読者のために、作中の難語の解説も収めました。さらに、木内さんが初めて捕物帳を執筆するに至った経緯などの裏話も、木内さんをよく知る記者が明かしています。

読売新聞オンラインでは続編「惣十郎浮世始末 巻之二」が25年夏より連載され、どなたでも読むことができます。本書とともに、ぜひお楽しみください。



目 次



はじめに

主な登場人物

作品の時代背景

言葉の説明

登場人物の名言集

五十嵐大介さんの挿絵

連載開始時インタビュー

木内昇さん寄稿 連載を終えて

橋本五郎・読売新聞特別編集委員[五郎ワールド]

本よみうり堂書評 長田育恵さん(劇作家、脚本家)

続編「惣十郎浮世始末 巻之二」 開始インタビュー

木内さんと『惣十郎』||結びに代えて

ジャンル
小説/文学
発売日
2025年
10月25日
言語
JA
日本語
ページ数
58
ページ
発行者
読売新聞社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
34.2
MB