人を育てる会話術
会社を強くする若手育成のルール20
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Publisher Description
気のきいた「一言」がデキる人材をつくる!
世代を超えてビジネスのイロハを的確に伝え、若手・新入社員を戦略的に成長させる技術を伝授!
■〈まえがき〉から抜粋
考えない若年者が自ら内省し前進するためには、指導する先輩の質問力がカギになります。また、伝えなければならないメッセージを指導者が整理し、的確に伝えるという姿勢をもつことも重要です。
彼らの育成に力を注がない企業は、人材の確保が難しくなり、やがて劣化していくのです。ですから担当者は、戦略的に彼らの育成を考えてほしいと思います。
■内容
第一章 新入社員の尋常ならざる社会人常識
指導社員の憂鬱
尋常ならざる若者のタイプ
1、上っ面タイプ
2、思考放棄タイプ
3、能面タイプ
4、自己中タイプ
第二章採用担当者の憂鬱
まずは変化を受け入れよう
質の低下が止まらない
内定者はアナログの能力で決まる
安定した人材か、突き抜けた人材か
伸びる企業は人材育成を重視する
厳しくすべきか、優しくすべきか
「離職も辞さず」はハイリスク
「考えられる人材」が育成のゴール
スタート地点は低くても急成長する
失敗は気づきの源泉
ほとんどの期待は裏切られる
第四章デキる指導社員の人材育成術
新入社員育成はイノベーション
人材育成ができない企業は衰退する
指導社員に求められるスキル
軸のぶれない組織を目指そう
OJTトレーナー20のチェックリスト
若手の育成に必要な4つの要素
成長を促すメッセージの伝え方
緩い指導の連鎖
OJTは教える側の成長の場
OJT育成計画を立てよう
第五章社員を育てる会話術
コミュニケーションを循環させよう
共有領域を増やそう
真剣味がないと曖昧になる
表面上の会話で仕事はできない
モチベーションをキープさせる接し方
教える前の下準備
言葉よりも……
フォローを欠かさない
承認の分類
新入社員の叱り方
自分で考えさせるコツ
精神論の押し付けは禁物
上手な質問のさせ方
互いに理解しあえる会話にするために
社員は「育てたように育っていく」――あとがきに代えて
【著者略歴】
播摩早苗(はりま・さなえ)
(株)フレックスコミュニケーション代表。HBC北海道放送にアナウンサーとして勤務後独立。コミュニケーション心理学、自己表現、コーチングを学び、2001年フレックスコミュニケーション設立。人材育成のコンサルタントと同時に、自らも企業内の管理職研修、営業職研修、プレゼン研修などの運営を行なう。
ラジオ、テレビ番組出演、経営者・管理職対象の講演などを通し、組織内のコミュニケーション改善などの啓発活動を活発に行なっている。
著書『目からウロコのコーチング』(PHP研究所)、『リーダーはじめてものがたり」(幻冬舎)、『コーチングダイエット』(小学館)ほか多数。
電子書籍の著書には『人を動かすプレゼン術』『女性に好かれる会話術』『99%の女性に好かれる大人のモテルール44』(以上、CLAP)がある。