今日一日がちいさな一生 今日一日がちいさな一生

今日一日がちいさな一‪生‬

    • ¥1,400
    • ¥1,400

発行者による作品情報

毎日新聞の好評連載「新・心のサプリ」待望の書籍化!!

今日一日を心穏やかに、自分ができることを精一杯して、
力の出し惜しみをせず、全力で生きる。

朝誕生し、夕方は死んでいく。
そんな気持ちで過ごしていたら一日一日が光を帯びてくる。
朝には新しく生まれるのだから、昨日の気持ちをひきずらない。
明日の光は明日見つければいい。
今日一日だけでいい。
しっかりと、ひとつひとつ心をこめて大切に過ごすことが光になる。
一日をちいさな一生だと思って、生きていきたいと思う。

―――
若いころは敏感すぎる自分に苦しんだ。
人の痛みを感じて傷つき、自分は医師にはむいていないなあ、と常々思ってきた。
しかし、感じる、ということは自分の個性であり、
人の痛みをかんじることによってできることは何か、
と考えて仕事を続けていくことにした。
原稿を書くことは、痛みを感じている人に対しての、私からのメッセージでもある。
そしてそのメッセージを発信することによって、私自身も前に進んでこられたのだと思う。
―――
(まえがきから引用)

■目次

・幸せは「何でもない一日」にある
・セミの介護
・どこで決める?「人間の価値」
・「心」を向けるべきところ
・人はみなそれぞれ「重荷」を負っている
・自分が「心地よく」使えるもの
・「自分」がよければ、それでいい?
・「才能」よりも大事なこと
・自分の「尺度」や「信念」はひとまず横に
・「ちょうどいい加減」
・いいじゃないか「エセ〇〇」と言われようとも
・「理想の仕事」ができるようになるには
・ストレスフルな「頭のいい人」
・たとえ「お金」にならなくても
・人間は人情を食べる動物
・「ひとつひとつ」に心を込めて
・「責任」が人を強くする
・あの「つながり」は今どこへ
・目に見えない大切なこと
・いつも「カッコイイ」自分でなくていい
・「我」をなくしたい人たち
・何もせず「自分と向き合う」
・「立場の上下」と「人の上下」
・「思い出し怒り」にご注意を
・話す前にまず「聞く」
・さまざまな形の「支援」
他26項目

■著者 海原純子(うみはら じゅんこ)
心療内科医として全国で講演活動を行うとともに、2013年11月~2014年3月まで復興庁「心の健康サポート事業」の統括責任者として東北各地で活動する。現在は復興庁「心のケアー事業」の統括責任者として全国で活動を行っています。
読売新聞「人生案内」回答者。毎日新聞・日曜版「心のサプリ」、連載執筆中。

ジャンル
健康/心と体
発売日
2016年
12月5日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
あさ出版
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.2
MB
男はなぜこんなに苦しいのか 男はなぜこんなに苦しいのか
2016年
こころの格差社会 ぬけがけと嫉妬の現代日本人 こころの格差社会 ぬけがけと嫉妬の現代日本人
2006年
大人の生き方 大人の死に方【毎日文庫】 大人の生き方 大人の死に方【毎日文庫】
2023年
[新版]本当の自分らしさを見つける50のヒント [新版]本当の自分らしさを見つける50のヒント
2009年
さびない女を作る 46歳からのキレイの医学 さびない女を作る 46歳からのキレイの医学
2020年
子どもを伸ばす話し方、ダメにする話し方 子どもを伸ばす話し方、ダメにする話し方
2010年