



「仕事ができる」とはどういうことか?
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3.9 • 36件の評価
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- ¥950
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発行者による作品情報
「スキルのデフレ化とセンスのインフレ化」はあらゆるジャンルで進行している! 『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)の楠木建と『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』(光文社新書)の山口周が「仕事ができる」の正体を求めて新時代の仕事論を語り尽くす。仕事ができる人――本書でこの言葉の定義は「この人ならなんとかしれくれる」、もっと言えば「この人じゃないとダメだ」「余人をもって代えがたい人」である。プログラミングができる、英語が話せる、財務分析ができる――「あれができる・これができる」と言っているうちは半人前。スキルを超えたセンスにこそ「仕事ができる」の正体がある。スキルを伝授しようとする本は無数にある。しかし、センスの問題に正面から向き合った本は稀少だ。ほぼすべての人がセンスの重要性について薄々は気づいているにもかかわらず、である。本書はスキルとセンスの相克をテーマに、日本のビジネスシーンで「スキル優先、センス劣後」の状況が起きる理由から、「何がセンスを殺すのか」「センスを磨くとはどういうことか」まで、「仕事におけるセンス」の問題について2人が縦横に論じる。
カスタマーレビュー
ぽんたん
、
要するに
要するに自分の自分らしさを、どこでぶつけるか、ということを言ってるに過ぎない。その人なりの切実さがドライブになる。ジョン・レノンが「マザーー!!」といったそのことが商売になってしまったように。
yu03111993
、
気づきを与えてくれた。
仕事で福岡へ行く際に、機内雑誌で読んだ楠木氏のコラムに魅力された。彼の本を読んでみたいと思い購入した1冊。経営者として人生を歩んできだが、この本を読んでいて『確かに』と思う部分があった。もやもやと感じていた事柄を言語化してくれた良い本だった。