会計初心者のための『儲けの発想法』
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Publisher Description
今や会計知識は誰もが身につけるべき基本スキルであり、ビジネス上で、知っておかなければならない知識です。たとえば、ちょっとした数字力を身につけることで、
・自分の会社の健全化を数字から知ることができる。
・取引先の基盤状況を知ることで、有利に交渉ができる。
・経営者として、幹部として、利回りなどの経営分析ができるようになる。
・投資先として一定の基準を計ることができる。
・他人資本によるレバレッジ効果を知ることができる。
・企業家として、資金の調達を考えることができる。
・販売価格を考えることができる。
・不動産価値を考えることができる。
・世の中の裏側を想像できる。
など、ビジネスに欠かせないというだけではなく、日常生活でも視野を広げることができます。
経営コンサルタントや、分かりやすいと人気のセミナー講師として活躍する公認会計士の平林亮子氏が、会計とビジネスをやさしく解説します。
《内容》
■会計って何?
まずは「財務力」「会計」「ビジネス」とは何か。
そして「財務会計」と「管理会計」とはどういったものなのかを解説。
会計とは、「お金のデータを把握する方法」であり、その考え方は「財務力の基礎」となります。
《プログラム》
1.会計って何?
■ビジネスパーソンの三種の神器
■ビジネス=お金を運用すること
■財務会計と管理会計
2.企業はどうやって儲けているの?
■儲ける基本・・・資本の循環
■儲け=利益=収益(売上)-費用(コスト)
3.ビジネスの利回りを考える
■ビジネスの利回り=調達した元手に対する利益=資本利益率
■回転率をあげるためにはスピードを上げる
4.ビジネスの利回りを上げるには?
■利益率をあげるには?
■回転率をあげるためには?
5.利回りを上げるもう一つの方法
■1億円を調達する
■Ex.1億円で15%の利益を生み出せるビジネス(年利5%でお金を借りることができる)
■他人資本による利回りの向上=レバレッジ効果
■ビジネスは相手あってこそ
6.最後に
《講師紹介》平林亮子(ひらばやし・りょうこ)
公認会計士、平林公認会計士事務所所長、女性士業プロジェクトSophiaNet プロデューサー。1975年、千葉県生まれ。1996年、お茶の水女子大学3年在学時に公認会計士2次試験に合格。在学中から太田昭和監査法人(現新日本監査法人)に勤務し、国内企業の監査に多数携わる。2000年、公認会計士3次試験に合格すると同時に独立。現在は、経営コンサルタントとして活躍する一方で、大学、セミナー、企業研修等で講師も務める。また、2007年より、女性弁護士らの協力のもと、専門的な知識をわかりやすく情報発信していこうというプロジェクト、SophiaNetを立ち上げ、幸せな人生を送るためのさまざまなイベントを企画している。「楽しく幸せに生きる」をモットーに、マイペースに過ごす日々を何よりも大切にしている。