会計士は見た!
-
-
3.3 • 4 Ratings
-
-
- ¥1,200
-
- ¥1,200
Publisher Description
ソニーから東芝まで
事件な企業の決算書を、会計士が読み込む!
数字の羅列から、記者会見からは決して見えてこない企業の「裏の顔」が明らかに。
粉飾、内紛、リストラ、資金繰りの悪化――。
会計士には、隠し事はできない。
・ソニー:赤字決算にもかかわらず、なぜ多額の法人税を納めているのか?
・大塚家具:トップの座を巡る父と娘の対立は、実は日本型経営と米国型経営の対立だった
・日産:コストダウンでは絶対に削ってはいけない数字がある
・キーエンス:企業内平均年収1600万円超。「工場がない製造業」はなぜ儲かるのか?
・スカイマーク:倒産する企業はまず決算書のここに赤信号がともる
・東芝:監査が見逃した「ソフトウェア開発の数字」に、異常事態がはっきりと現れていた
Customer Reviews
野バラとよ
,
もっと実務者の意見を入れるべき
会計士だから、人の作ったものを見るのが仕事だから、限界がある。
30年以上に亘って、経理部門に在籍し、会計士とは直接に関わり、担当役員も8年間経験した
粉飾も、逆粉飾もやったが、この書に出てくる企業が、何故、おうやけになったか、それは、「内部告発」であった。内部告発をさせた体制・体質がある。企業は、ソフトランディングするシッカリとした質を固めるべきだ。