



何者
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4.1 • 184件の評価
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- ¥650
発行者による作品情報
就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。
APPLE BOOKSのレビュー
第148回(2012年下半期)直木賞受賞作。就職活動を目前に控えた拓人は、バンドを組む同居人・光太郎の引退ライブで瑞月と久しぶりに会う。瑞月の留学仲間である理香が、拓人たちと同じアパートに住んでいることが分かると、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、なかなか内定が決まらず、彼らの関係性が次第に変化していく……。就活大学生の自意識をリアルにあぶり出した本作。就活という岐路に立たされたストレスから生まれる焦りが、次第に毒やゆがみとなり、そのはけ口として機能するSNSに内包された感情の醜さをシニカルに描き出している。最後の30ページで、作者は見事などんでん返しを繰り出すだけでなく、自身をさらけ出すかのように感情をあらわにする。その言葉は、読者の感情をいや応なく揺さぶることだろう。就活を通して浮かび上がってくる素の自分に向き合うのか、あるいは閉じこもってこうありたいと夢想し続けるのか。“かっこ悪い”自分との対峙(たいじ)は、就活や転職だけでなく、さまざまなシーンで直面することだろう。面白くて怖くて、そして気付きと勇気を与えてくれる、就活エンターテインメントだ。
カスタマーレビュー
茹でてるな優しいさ無いわかなほどのかナカかなかくかかわはにわねわやゆこくわ納屋かややなるゆのなかなわわなはやか蚊帳なわのなわななな
か奈はかよくなかきかなきわかなわやゆなかやヤナギきゆなになやわやかなわなややさかき
SNSってそういう事だよなって共感できる部分があり、面白かった。就活をやったことないから分からないけど、就活やった人はさらに面白いんじゃないかな。
てにをは をどうにかしてくれ
読み辛いに尽きる
読んでて痒くなる文章…
それでいてラストのオチも弱過ぎる
本当に早稲田の文学部出身ですか?って感じ