僕は雇われずに生きていこうと思った 僕は雇われずに生きていこうと思った

僕は雇われずに生きていこうと思っ‪た‬

ネットで1億円稼いで自由になった元皿洗いの軌跡

    • 4.2 • 21 Ratings

Publisher Description

『僕が高校生だった頃、父と母が突如としてパチンコに狂った。

夫婦が30年以上かけて貯めた財産は泡のごとく消えて、家には猛烈な借金督促の嵐が吹いた。

親戚から借りたお金も合わせると、借金はゆうに1000万円を超えていた。

電気やガスが頻繁に止まった。

裁判所から財産差し押さえ通告が届いた。

家がなくなると母がよく泣いた。


大学生になった僕は、学費と借金の利息を払うために、毎日アルバイトに明け暮れた。

ファミレス、100円ショップ、水産工場、レンタルビデオ店、カラオケなど。

田舎だったので時給700円前後が相場だった。


夢も、趣味も、勉強も、遊びも、恋愛も、すべてが二の次だった。

ただ黙々と単純労働をして、稼いだ金を親の借金返済にあてた。

親を捨てるほど非情にもなりきれなかった。

物質的な贅沢をしたいなんて願わなかった。

ただただ、毎日自由が欲しいと思いながら働いていた。


夢を追いたかった。趣味に没頭したかった。

同世代の友人たちのように思い切り遊びたかった。

旅行に行きたかった。不安から解放されたかった。


一度きりの人生が、ただお金のための労働で過ぎ去っていくと思うと、たまらない気持ちになった。

命が少しずつこぼれ落ちていくような気がした。』


借金まみれの家庭に育ち、時給700円で皿洗いやレジ打ちのアルバイトに明け暮れていた学生が、

藁にもすがる思いでインターネットビジネスを始めてみたら、半年も経たずに月収100万円を超えてしまい愕然。

意図せず途方もない金銭的・時間的自由を手に入れてしまった著者の、衝撃・動揺・葛藤を赤裸々に告白。


お金とは何か?自由とは何か?


ネット時代の新しい生き方を象徴する一冊。


『目次』

・はじめに

・第1部「僕の人生から就職が消えた」

・第2部「月収200万円の憂鬱」

・第3部「起業に興味のない起業家」

・第4部「燃え上がる家」

・第5部「麗しき労働の日々」

・第6部「地獄のような労働との遭遇」

・第7部「労働、この恐るべきもの」

・第8部「システムの隅っこにあいた風穴」

・第9部「僕はアフィリエイトで生きていこうと思った」

・第10部「100万円という札束」

・第11部「資本主義のてっぺんらへん」

・第12部「香港旅行中にサラリーマンの年収分稼ぐ」

・第13部「手に入れた自由な人生」

GENRE
Business & Personal Finance
RELEASED
2015
March 24
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
200
Pages
PUBLISHER
株式会社GRASP
SELLER
Daisuke Hamada
SIZE
1.2
MB

Customer Reviews

Pecoruso ,

トントン拍子で進む話。

トントン拍子で話が進み、物語りとしては面白かったです。
ただ具体的な稼ぎ方などは全く書いておらず、別書で説明されているようです。

Customers Also Bought

なぜ、自己破産して社畜だった僕が、6ヶ月で脱サラできたのか? なぜ、自己破産して社畜だった僕が、6ヶ月で脱サラできたのか?
2017
副業1年生 副業1年生
2015
今すぐ売上を2倍にするなら書籍を出版しなさい 今すぐ売上を2倍にするなら書籍を出版しなさい
2018
これから稼ぐ人に成功の教科書 これから稼ぐ人に成功の教科書
2015
全てはガレージから始まった〜月収100万円稼ぐまでの具体的な4ステップ〜 全てはガレージから始まった〜月収100万円稼ぐまでの具体的な4ステップ〜
2016
田舎暮らしでも顔出しなしでネットで稼ぐために知っておきたい4つのこと 田舎暮らしでも顔出しなしでネットで稼ぐために知っておきたい4つのこと
2015