先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」 先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」

先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見‪」‬

    • ¥1,300
    • ¥1,300

発行者による作品情報

コロンブスが15世紀に持ち帰った中南米原産のトウモロコシや、その後に伝わったジャガイモは、ヨーロッパの人口増加に大きく貢献した。他方、アメリカ大陸へ持ち込まれた疫病は、先住民の急激な人口減少を引き起こす。世界の食卓を豊かにした作物の伝播は、のちに「コロンブスの交換」と呼ばれるが、先住民にとっては略奪や侵略に他ならなかった。南米アンデスをフィールドに農学と人類学を研究する著者が描く、もう一つの世界史。



(本書は、『コロンブスの不平等交換 作物・奴隷・疫病の世界史』(角川選書、2017年刊)を、再構成・加筆・改題のうえ、文庫化したものです。)

ジャンル
歴史
発売日
2023年
5月23日
言語
JA
日本語
ページ数
241
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
Book Walker Co., Ltd.
サイズ
19.2
MB

山本紀夫の他のブック

天空の帝国インカ 天空の帝国インカ
2012年
トウガラシの世界史 辛くて熱い「食卓革命」 トウガラシの世界史 辛くて熱い「食卓革命」
2016年
高地文明―「もう一つの四大文明」の発見 高地文明―「もう一つの四大文明」の発見
2021年