免疫と「病」の科学 万病のもと「慢性炎症」とは何か
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Publisher Description
最新の免疫学の研究で、だらだらと続く「慢性炎症」が、、「がん」「肥満、糖尿病」「脂質異常症」「心筋梗塞」「脳梗塞」「肝炎・肝硬変」「関節リウマチ」「認知症」「うつ病」「潰瘍性大腸炎」などの発症にかかわる、万病の素であることがわかってきた。健康長寿の人生を送るためには、この慢性炎症を解消することが不可欠だ。日本の免疫研究の指導者として知られる著者が、慢性炎症の治療法と予防法を平易にわかりやすく解説
Customer Reviews
サモトラケのニャンコ
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炎症の仕掛け人インフラマソーム
この本は親子での共著なんですね。しかも「はじめに」前半で炎症と免疫の仕組みについてわかりやすく説明し、〜とあるようにお二人でコメント、意見を述べあいながら、一般人でも理解しやすいように推敲を重ねて出来上がった著作です。著者の意図どおり、難解な免疫の機構を丁寧に優しい語り口で述べています。
欲を言えば、第4章慢性炎症が引き起こすさまざまな病気と第5章最新免疫研究が教える効果的な治療法は、1章にまとめた方がページを戻す必要がなく良かったのではないかと思います。
個人的に興味を持ったのは、健康食品の「保健機能食品」「特定保健用食品」「機能性表示食品」「栄養機能食品」「健康食品」。
消費者にとって非常にわかりにくいです。