入門 近代仏教思想 入門 近代仏教思想

入門 近代仏教思‪想‬

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発行者による作品情報

近代思想としての仏教は、西洋哲学との出会いの中から生まれた。仏教を哲学的な宗教として捉え直した井上円了や清沢満之の思想は、日本の独創的哲学の原点となり、やがて明治後期には青年たちの人生の指針たり得るような、教養としての仏教思想が一大ブームを迎える。『歎異抄』を典拠とした近角常観や暁烏敏、倉田百三らの仏教思想は、大正教養主義のうねりを経て、やがて昭和の戦火の中に突入していく──仏教が近現代人の思想に及ぼした、深く広い影響を解明する野心作。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2016年
8月10日
言語
JA
日本語
ページ数
232
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
5.5
MB
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