八木重吉詩集
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Publisher Description
八木重吉について
八木重吉は、1898(明治31)2月9日、東京府南多摩郡堺村(現在の町田市)に生まれました。東京高等師範学校に進み、在学中にキリスト教の洗礼を受けます。兵庫県の御影師範の英語教師となります。24歳のとき、17歳の島田とみと結婚し、詩作に集中しました。1925年には、第一詩集「秋の瞳」を刊行しますが、翌年、結核で病臥し、第二詩集「貧しき信徒」を編みましたが、刊行を見る前に死去しました。
キリスト教的静謐に満ちた優しく暖かみのある短い詩は、読む人の心をうってやみません。
詩中に登場する桃子は1937年に、また長男の陽二は1940年にそれぞれ亡くなりました。
とみ夫人は、その後歌人の吉野秀雄と再婚し、1999年に亡くなりました。
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、古典として価値あるものだけを
これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。
2、読みやすいレイアウト
文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、iPhoneはもちろん、iPadやMacでの読書に最適化しました。また、作品の一編一編にも索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
青空文庫をベースとしている場合も、適切に処理してありますので、そのまま青空文庫の物をダウンロードして読むよりも格段に読みやすくなっています。
3、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
4、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。