冬の霧―へんろ宿 巻二―(新潮文庫) 冬の霧―へんろ宿 巻二―(新潮文庫)
へんろ宿

冬の霧―へんろ宿 巻二―(新潮文庫‪)‬

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発行者による作品情報

市兵衛が料理屋の店先で拾ってきたのは、酒問屋天野屋の若旦那だった。彼は実家のツケで放蕩にしていたものの、実家がツケを支払わなくなり、店から追い出されたのだった(「あほぼん」)。上方からの珍客女義太夫の母娘に続いて、浪人者が投宿した。何でも江戸に住む恩人に死ぬ前に一度礼をいいたくてやってきたという(表題作)。訳ありの旅人達を癒す佐和の一弦琴の調べ。人情時代小説傑作四編。(解説・木村行伸)

ジャンル
小説/文学
発売日
2022年
11月28日
言語
JA
日本語
ページ数
168
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
2.2
MB

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