凜として灯る 凜として灯る

凜として灯‪る‬

    • ¥1,900
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発行者による作品情報

1974 年、名画『モナ・リザ』に一人の女性が赤いスプレー塗料を噴射した。なぜ、彼女は行動に及んだのか。女として、障害者として、差別の被害と加害の狭間を彷徨いながら、その苦しみを「わたしごと」として生きるひとりの、輝きの足跡。

第15回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞後最初の書き下ろし作品!

【主な目次】

プロローグ

一章 恩情と締め出し――『モナ・リザ展』と障害者
二章 道徳律の思春期――補装具とストッキング
三章 バリケードの青春――大学闘争と美共闘
四章 女たちの叛乱――ウーマン・リブの誕生
五章 草原の裸体――リブ合宿開催
六章 拠点の旗揚げ――リブ新宿センター開設
七章 産むか産まぬかは女が決める――優生保護法改悪阻止闘争
八章 女への不信――怒れる障害者たち
九章 惨めなわたし――車椅子と歩道橋
一〇章 わたしに罪はない――裁判闘争

エピローグ

引用資料・参考資料
謝辞――「あとがき」にかえて

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2022年
6月25日
言語
JA
日本語
ページ数
240
ページ
発行者
現代書館
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
22.8
MB
障害者差別を問いなおす 障害者差別を問いなおす
2020年
まとまらない言葉を生きる まとまらない言葉を生きる
2021年
イミダス 現代の視点2021 イミダス 現代の視点2021
2020年
障害者ってだれのこと? 障害者ってだれのこと?
2022年
感情の海を泳ぎ、言葉と出会う 感情の海を泳ぎ、言葉と出会う
2024年
生きていく絵 ──アートが人を〈癒す〉とき 生きていく絵 ──アートが人を〈癒す〉とき
2023年