前科者(1)
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- ¥650
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発行者による作品情報
現代日本のリアルを抉った核心的人間ドラマ
現代日本において再犯防止を考えるのは、必須の課題である。
「罪を犯してしまった」者や「道を踏み外した」非行少年の社会更正の橋渡しをするのが、保護司の役目だ。保護司は法務省が委嘱する非常勤で無報酬の国家公務員であり、ボランティアである。
立場の弱い人間が抱える問題に、主人公である保護司・阿川佳代は真摯に対峙する。保護司制度の存続が危ぶまれている今、保護司に求められている姿とは何であろうか?本作は現代日本が抱える問題を掘り下げる本格ヒューマンドラマです。
是非ご一読ください。
APPLE BOOKSのレビュー
保護司の女性が複雑な背景を抱える前科者たちと向き合う日々を描いたヒューマンドラマ。保護司とは、罪を犯した者や非行少年の更正の手助けをする国家公務員だ。しかし、あくまでも民間人のボランティアという立ち位置であるが故に、報酬は一切ない。主人公の阿川佳代は、借金と奨学金を返すためにコンビニと新聞配達でアルバイトをしながら保護司を務めている。お金だけのために生きたくない彼女は、第三者からは物珍しげに見られながらも、前科者の人々が社会に復帰する手伝いをするため、彼らと誠実に向き合ってゆく。あまり知られていない保護司という仕事に光を当て、その重要な役割への理解を促す作品だ。2022年に有村架純主演で映画化。
カスタマーレビュー
梓9
、
時代設定がわからない
コンビニのコーヒーがあるから現代?でも絵柄や仕事の設定や服、背景絵を見ると昭和の話?
ちょっとよく分からなかったです
絵柄が古いせいか入り込み辛かったです。
ストーリーは別に普通ですね、ここから面白くなるのかもしれませんが私は1巻でだめでした、すみません