北朝の天皇 「室町幕府に翻弄された皇統」の実像 北朝の天皇 「室町幕府に翻弄された皇統」の実像

北朝の天皇 「室町幕府に翻弄された皇統」の実‪像‬

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発行者による作品情報

建武三年(一三三六)、京都を制圧した足利尊氏は新天皇を擁して幕府を開いた。後醍醐天皇は吉野に逃れ、二帝が並び立つ時代が始まる。北朝の天皇や院は幕府の傀儡だったと思われがちだが、歴代将軍は概して手厚く遇した。三代義満による南北朝の合一以降、皇統は北朝系が占めた。一見無力な北朝は、いかに将軍の庇護を受け、生き残りに成功したか。両者の交わりをエピソード豊かに描き、室町時代の政治力学を解き明かす。

ジャンル
歴史
発売日
2020年
7月25日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
中央公論新社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
4.3
MB
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