医者の罪と罰 医者の罪と罰

医者の罪と‪罰‬

    • ¥950
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発行者による作品情報

知らなかったではすまされない、がん治療の真実

日本の医療は迷走を続け、時代遅れで無駄遣いの部分が非常に多い、と著者は語ります。本作では、長年医療の現場に携わってきた経験を元に、現代のがん治療の嘆かわしい現状を訴えています。患者の無知に付け込んだ「がんビジネス」の存在や、新薬の問題点など、私たちが知っておくべきがん治療の真実について取り上げています。前作『医者の嘘』で日本の医療に警鐘を鳴らした著者が、再びがん治療の現状に切り込みます。

1 机上の空論 放置療法
・がんの放置を勧めて治療のチャンスを奪う大罪
・放置医療の拠り所「がんもどき」など存在しない
・一般の人には意外と不評だったがん放置療法 他

2 使命放棄 医者の怠惰・無知・放置療法を論破できない医者たちの不勉強
・免疫を無視して古い治療にしがみつく罪
・夢の新薬、オプジーボの問題点 他

3 患者無視 治療選択の妨害
・すべての人は、最善の治療を選ぶ権利がある
・治療の選択肢を奪うがん専門医
・希望する治療を受けさせないのは法律違反 他

4 欺瞞の渦 医者の嘘と隠ぺい
・「未承認治療は危険」という間違い
・抗がん剤の限界を隠している医師たち
・「夢の治療薬」は自己免疫疾患が多発する副作用がある 他

5 マスコミの罪と罰 いきすぎたがん報道
・出版社はその原点に返るべきではないのか
・視聴者を迷わせる報道姿勢は問題だらけ

6 製薬・サプリメント業者の罪と罰
・ジェネリック医薬品が安いのには理由がある
・有象無象がはびこるサプリメント業界
・慢性炎症を改善するコラーゲン 他

7 日本は時代遅れ 理想のがん治療設計
・これからのがん治療は免疫抜には語れない
・21世紀にふさわしいがん治療設計を考えよう
・がんの完治を診断する検査方法はないか? 他

ジャンル
職業/技術
発売日
2017年
1月24日
言語
JA
日本語
ページ数
112
ページ
発行者
幻冬舎
販売元
Gentosha Inc.
サイズ
4.4
MB