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発行者による作品情報

鎌倉円覚寺の茶会で、今は亡き情人の面影をとどめるその息子、菊治と出会った太田夫人は、お互いに誘惑したとも抵抗したとも覚えはなしに夜を共にする……。志野茶碗がよびおこす感触と幻想を地模様に、一種の背徳の世界を扱いつつ、人間の愛欲の世界と名器の世界、そして死の世界とが微妙に重なりあう美の絶対境を現出した名作である。他に「波千鳥」(続千羽鶴)を収録する。

ジャンル
小説/文学
発売日
1989
11月17日
言語
JA
日本語
ページ数
193
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
1.8
MB

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