「印象」の心理学 認知バイアスが人の判断をゆがませる 「印象」の心理学 認知バイアスが人の判断をゆがませる

「印象」の心理学 認知バイアスが人の判断をゆがませ‪る‬

    • ¥1,700
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発行者による作品情報

「自分はなんて人を見る目がないんだろう!」――そんなふうに思ったことはありませんか。
人は、周りの人や自分自身を「印象」によって判断しがち。評価を行う際も、実績や結果だけでなく、印象によって評価が変わることも少なくありません。
では、印象は、どのようなプロセスでつくられるのでしょうか。その背景には「認知バイアス(思い込み、決めつけ)」という「思考のくせ」が作用しています。「人を見る目」を磨くには、この「思考のくせ」を知ることが必要です。

そこで本書では、最新の研究結果を踏まえて「バイアス」を紹介。

・物事が成功した場合、その原因を「自分のおかげ」だと考える。~自己奉仕的バイアス~
・出来事の結果が明らかになったあとで、わたしたちはその結果が予測可能であったと考える。~後知恵効果~
・内集団の優れたメンバーを外集団の優れたメンバーよりも高く評価し、内集団の劣るメンバーを外集団の劣るメンバーよりも低く評価する。~黒い羊効果~
・自分の考えていることや感じていることを、ほかの人もわかっているように思う~透明性の錯覚~ など

本書は、周りの人々やあなた自身、あなたや相手のチームをとらえ直す、きっかけとなる一冊です。

ジャンル
健康/心と体
発売日
2021年
12月1日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
日本実業出版社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
3.2
MB