危険学のすすめ――ドアプロジェクトに学ぶ 危険学のすすめ――ドアプロジェクトに学ぶ

危険学のすすめ――ドアプロジェクトに学‪ぶ‬

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発行者による作品情報

続発する「身近な危険」発生のメカニズムを解き明かす――エレベーター挟まれ事故/学校シャッター落下事故/回転ドア挟まれ事故/ベビーカー引きずられ事故…など。「失敗学」は、「危険学」に進化した!

●従来型の考え方では、なぜうまくいかないのか。
たとえば、作業手順を示している「マニュアル」には「ここを通れ」というような指示しか書かれていない。これを読めばたしかにそのやり方はわかるが、どこにどんな危険があるかという知見は得られない。そのため「マニュアル」が想定していない問題が起こったときには対処ができないということが必ず起こるのである。一方、「べからず集」には行動に関する制約がたくさん書かれているが、ここにもやはり、危険のそばを通過する方法に関する知見はいっさいない。「マニュアル」も「べからず集」も、危険防止の役割はほとんど果たしていないのである。――<第一章より>

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2006年
7月27日
言語
JA
日本語
ページ数
286
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
36.8
MB
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